• 不動産は一般的に高価な資産であり、売買にあたっては情報の正確さが大事なので、売却を始めるときには物件調査がおこなわれます。

    しかし、一般の方が物件調査を経験する機会はほとんどなく、どのような調査なのかイメージしにくいところではないでしょうか。

    そこで今回は、不動産売却にあたっておこなう物件調査とは何か、調べる内容や流れをご紹介します。

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#01

物件調査とは?
不動産売却の基本

物件調査とは、これから売り出す不動産の諸条件を把握するために、不動産会社がおこなう調査です。

不動産の諸条件を把握しないと適正価格がつけられず、買主に正確な情報も伝えられない点から物件調査が欠かせません。

実施する具体的な調査は、聞き取り調査や現地調査、法務局調査など、合計6種類あります。

売主からの聞き取りや現地の確認だけで終わらず、法務局や役所などにも足を運び、さまざまな角度から不動産の情報が収集されます。

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#02

売却したい不動産の種類に応じた物件調査の内容

物件調査で調べる内容は、不動産の種類によって変わります。 売買にあたって事前に把握したいポイントが、不動産の種類によって異なるからです。

売却したいのがマンションなら、共用スペースの状況やゴミ出しのルール、管理規約の詳細などが主な調査内容です。

一方、一戸建てや土地を売却したいときは、雨漏りの有無やリフォーム歴、境界線の位置などが主に確認されます。

また、一戸建てが築年数を重ねており、買主から取り壊される可能性が高いときは、土地に重点を置いて調査をおこなう場合もあります。

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#03

不動産売却での物件調査の流れとは

物件調査の流れは、売主への聞き取り調査から始まるのが一般的です。

売却したい不動産の種類や現在の状況、住宅ローンの有無などから全体像を把握し、以後の調査の段取りを立てるからです。

次におこなうのは現地調査であり、建物・土地の実物や周辺環境など、資料からは読み取れない数々のポイントが確認されます。

そのあと、法務局調査や役所調査へと入り、不動産の公的データや法令による建築制限などを把握していくのが基本です。

物件調査の依頼に必要なものとしては、登記簿謄本や公図など対象の不動産に関する公的書類が挙げられます。

また、個人情報を調査するための委任状も、場合によっては必要です。

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まとめ


FP・コンサル11
 

まとめ


物件調査とは、売却する不動産の諸条件を把握するため、不動産会社がおこなう調査です。

調査内容は不動産の種類によって変わり、マンションなら共用スペースの状況やゴミ出しのルール、一戸建て・土地では雨漏りの有無や境界線の位置などが確認されます。

物件調査の流れは、売主への聞き取り調査から始まり、次に現地調査へと続くのが一般的です。

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